実績紹介
信頼を高める「つながる」仕組みの導入
若手社員との「つながり」を意識した仕組みを整えることで、安心感と信頼関係を高め、定着につなげた改善事例を紹介します。
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【若手社員が距離を感じていた背景】
製造業M社では、入社間もない若手社員の離職が続いていました。ヒアリングを重ねる中で、「怒られるわけではないが、何を期待されているのか分からない」「そもそも話しかけづらい」といった声が浮かび上がりました。
指導担当者との距離感がつかめず、“放置されている”と感じてしまう若手社員も少なくありませんでした。
【期待を伝え、つながりをつくる仕組みづくり】
そこでまず取り組んだのは、「今、あなたに任せたいこと」を簡潔にまとめたリストを作成し、本人に共有することでした。
あわせて、その内容を更新するという名目で、定期的にミーティングの時間を設定しました。
ミーティングの内容は、業務の確認に限らず、雑談も歓迎。
あえて形式ばらない場づくりを意識し、「話してもいい」「聞いてもいい」関係性を少しずつ築いていきました。
【若手社員に生まれた安心感と変化】
その結果、「自分が何を任されているか分かって安心した」「話しかけやすくなった」といった前向きな声が増えていきました。
若手社員、とりわけZ世代の定着には、単に教えること以上に、「期待をどう伝えるか」「どうつながるか」という工夫が重要であることを実感した事例です。


