実績紹介
組織体制の再構築で管理者の負担を軽減
管理職の役割と期待を整理し、組織体制を再構築することで、管理者の負担を軽減していった改善事例を紹介します。
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【名ばかり管理職が生まれていた背景】
物流業J社では、中堅社員を「管理職」に任命することで現場を回していましたが、実態はプレイヤー業務に加えて管理業務も担う状態でした。
いわゆる“名ばかり管理職”となり、わずかな手当で仕事だけが増え、疲弊した社員が「辞めたい」と口にする状況が見られていました。
【役割と負担の棚卸しによる体制見直し】
そこでまず行ったのは、若手管理職との面談です。「今、何を求められているのか」「何に悩み、負担を感じているのか」を丁寧に棚卸ししました。
そのうえで、部門長とも話し合いの場を設け、管理職に期待する役割や成果を明文化。同時に、業務分担の見直しや効率化の工夫を進め、「任せる」ことを前提とした体制づくりにも着手しました。
【体制再構築による現場の変化】
こうした取り組みを経て、「自分の役割に集中できるようになった」「無理が減った」といった声が、管理職本人からも聞かれるようになりました。
管理職への任命はゴールではなくスタートであり、期待と実態をすり合わせることで、ようやく持続可能なマネジメントが見えてきた事例です。


