実績紹介
昇給基準の改善で給与制度の納得感を向上
給与制度を大きく変えずに“伝え方と運用”を見直すことで、昇給に対する納得感を高めた改善事例を紹介します。
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【昇給・給与制度に対する不満の背景】
製造業C社では、「昇給の基準がわからない」「給与の決まり方が不透明」といった声が社員から上がっていました。
ただし、制度そのものを見直すにはコストや時間もかかり、すぐの改定は現実的ではありませんでした。
【制度の棚卸しと、伝え方・運用の見直し】
そこでまず行ったのは、現行制度の“棚卸し”です。評価項目ごとのウェイトや、ランクごとの昇給イメージを簡潔に整理し、チャートや図で説明しやすい資料を作成しました。
それをもとに、評価面談用のシートを整備し、上司向けのフィードバック研修もあわせて実施。「制度をどう変えるか」ではなく、「制度をどう運用し、どう伝えるか」に焦点を当てた取り組みです。
【取り組み後の変化と社員の納得感】
結果として、「何が評価されているのか」「どうすれば昇給につながるのか」が社員に伝わるようになり、納得感は大きく改善しました。
「不満がある=制度が悪い」のではなく、丁寧な説明と運用の工夫によって理解を深めていくことが、制度を機能させるうえで重要だと実感した事例となりました。


